サムパラ懐古 の巻

 Summer Paradise 2020 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂 7MEN侍公演

 

 め ちゃ め ちゃ アツくなかったですか?!?!?!?!

 

 正直、油断してた。だって¥1,500よ…?訳分からなくないですか?どう考えてもクオリティに価格が見合ってない。

 

 嶺亜くんを推し推しし続け早10年弱…。実は、初めて公演というものを観ました。

 お金がなく情報局に入ることもできなかった中高時代、やっと入会できたと思ったらチケ運どん底で全く当選しない大学時代を経て、生ではないにしても、ようやく、ようやく嶺亜くんが舞台で輝く姿をリアルタイムで拝めたのです……(泣)

(そういや19→20のカウコン参戦したな)(米粒大7MEN侍拝んだ)

 

 そこには、少クラや、JJLや、ガムシャラ!や、ヤンヤンJUMPや、スクール革命等で見てきた彼(ら)とは全く違う姿がありました。(勿論、テレビでもものすごくかっこいいし、パフォーマンスが劣るということはない。)

 初回OPでバナさんが「これは俺達とお前らどっちが楽しめるかの勝負だからな」と言ってたけど、私はバッコリ盛り上がった侍たちにボッコボコに負かされた。

 

 名前は超絶寒いのに、何日経っても熱が冷めず、そろそろオーバーヒートで発火しそうなので(バチバチ)、とりあえず自分用の記録も兼ねて参戦した初回【8月11日15時公演】とオーラス【8月12日18時公演】の感想を書いてみることにします。

 矢花くんもぜひ懐古してね!って言ってるし(そういう言い方はしてない)。しかもメモのスクショでも載せればええやろと思っていたらとんでもない文字数になったので勢いでブログまで作ってしまった。

 

 ということでブログ初心者な上、そもそも文章力も考察力も音楽的センスも面白さもゼロな低スペックオタクなのでタメになる話はできません。ごめんなさい。

 多分矢花くんのISLAND TV見た方が楽しい時間を過ごせると思います。

(ちなみにMCだけはTwitterにレポ(?)を載せているので、万が一気になられた方がいらっしゃいましたら、ぜひご覧になってみてください。)

 

 

 

 さて、前置きはこのくらいにして早速本題に参ります。

 

 

1.サムダマ【7MEN侍】

 初のオリ曲。事前情報の通り、男闘呼組を彷彿とさせるような、男臭い、ゴリゴリにロックなチューン。

 雷のようなサウンドに頭が吹っ飛びそうになりました。多分雷に打たれても頭は飛ばないと思うけど(笑)

 

 7MEN侍には、一度露出が落ち込む期間を経ていたり、所属ユニットが自然消滅してしまったり、歴が長い割になかなか前に出てこられなかったりした人が多いので、メンバーの境遇とリンクするようなストレートな歌詞に胸が熱くなりました。

 

 音も歌詞もやさぐれていて尖っているんだけども、聴く人を攻撃して切り捨てるのではなく、温かさがあって、腕を引っ張ってかっさらっていくような、何て言えば良いんだろうな…すごい力強くてかっこいい歌だなぁと思う。(極薄)

 

 何より嶺亜くんのメインボーカルに震えました。これは完全にエゴエゴ利己的な感想でお恥ずかしいのですが、なんだかようやく少し報われたような気がして。(嶺亜くんのファンって”報われる”という言葉が嫌いな方もいらっしゃると思うのですが、というか私もかなり苦手なので極力使わないようにしたいのですが、良い表現が見つからず、逃げてしまいました。ご不快な思いをされた方がいらしたら申し訳ありません。)

 声の安定性やバンドとの調和を考えると、他のメンバーのソロが増えてもおかしくはないのに、そんな中堂々と真ん中に立って全力でオリ曲を歌う嶺亜くんの姿に涙が止まりませんでした。7MEN侍、ありがとう。

 歌い方もいつもと変えていて、すごいですよね。ここに関してはテレガイさん¹の記事がめちゃくちゃ良いからほんとにぜひとも全姫に読んで頂きたいのですが、自分の持っているものをバンドに落とし込むために、嶺亜くんが悩んで、努力して、発展している途中なのだと、珍しく感じることが出来、嬉しく思いました。

 

http://j-island.net/movie/play/id/6845

 

 

2.DAYBREAK【男闘呼組

 フルーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!

 

 話題の(?)黎明ソロ来るかと身構えていたら、まさかのフル尺で失神した。

 正面から攻撃されると踏んでガードしていたのに脇腹刺されたみたいな。いや、だって少クラで1番しかやってなかったじゃないですか?え?私の記憶が飛んだのかな???

 

 ほんとに良かった。ちょっと興奮しすぎて2回見てるはずなのに良かった以外の記憶がないんだけど、なんか曲始まる前に琳寧くんがギター持ったままアクロかましてきて目玉が落ちてしまった覚えはある。うちの慎太郎さんも(ストと掛け持ちヲタク)マイク持ったままバク転してたけど、ギターはやばない???落ちたお目目探してたら曲終わってました。

 

 

3.ローリング・コースター【関ジャニ∞

 先日(2020年8月14日放送)の少クラでも披露してましたね。

 ゴリゴリの曲から急にポップな曲になったので私の情緒がローリングコースターでしたが、こういう明るくて和やかな曲が好きなので、とても楽しめました。

 

 みなさん仰ってますが、本当にパート分けが神で!

 最初の嶺亜くんソロ、甘くて甘くてとろけるようだった。レモンティーに糖分入れたみたいな綺麗な声で、サムダマとのギャップが見られるのも嬉しいし、そこに被さるバナさんの上ハモも良かった。

 

 「気が済むまで食べる」のところは、初回は歌詞通り歌っていましたが、オーラスでは(というか2回目かららしい)「”僕の”座右の銘」と言っていて可愛すぎたよね…

 いくらでも食べてくれ…

 

 好きな子のためにグルメガイド読み漁るRINCHANも容易に想像できて悶えたし、実は真面目で気にしいな大光くんの「慎重だって」もぽいし、「妄想しまくり」なバナさんもなんとなく分かる(笑)

 

 でもやっぱり落ちサビのこんぴが大優勝でした。いや歌がウメェェェェェ!!!!!

 歌が上手なのは周知の事実ですが、知っていてもなお驚く上手さ。クリアなんだけど、ココアのような甘さ、温かさもあって、本当に癒されました。頼む、今野大輝の歌声を全人類聴いてくれ…

 

 メンバーがニコニコで楽しそうなのも良かったなぁ。ぴょんぴょん飛び跳ねながら演奏していて可愛かった。りねれあが一緒のマイクで向かい合って歌ってたのも可愛かった。

 あと一番刺さったところが、ほんとに序盤も序盤なんですが、初回の嶺亜くんのソロ中、手元の確認なのか1フレーズごとに首を振っていた箇所。

 

「君と会って」😃 「UP↑DOWN↓」😌 「読み取れ」😃 「ない」😌

 

みたいな感じ。斜めからのアングルだったのでちょうど首を横に振っているように見えたんですが、だいぶキュートで最高に可愛くて可愛かったです。

 

 すごく気に入ったので元の曲も聴いてみたんですけど、侍が披露するにあたってかなり改変されていることを知りびっくりしました!(それとも関ジャニさんも短縮バージョンでやることあるのかしら?)フルで聴くならそりゃあ元の方が良いですが、尺の制約がある中で作っていくなら最高の抜き出し方だなぁと思いました。(思いっきり個人の感想です。私は好きだってだけ)

 これは季節関係なく歌えそうなので、また何かの機会にやってくれたら嬉しいなと思います。

 

 

4.侍唄(さむらいソング)【関ジャニ∞

 ロリコスに続きこんぴの歌声の綺麗さが際立つ曲で、しっとりとしているので不安定だった情緒を安定させてくれ…たと思ったのも束の間

 丁度ここら辺でドラムセットとか台デザインを見る余裕が出てきて、「うおおおおおおこれ絶対嶺亜くんが描いたじゃん!!!!!!!!!!!!」とテンション上がって暴れたら左手を強打しました。痛ぇ。

 

 サムパラではこの曲で初めて琳寧くんのサックスが聴けますが、やっぱり金管楽器ができるメンバーがいると、のびやかな音が入ってきて良いですね。サックスが使える曲、使えない曲、ギターが大変な曲と様々あるので、毎度聴ける訳ではないけど、色々な面が見られて楽しい。

 

 今考えると次が精神大崩壊魔王曲だったので、この曲はクッション的な役割も果たしてくれたのかなあと思ったり思わなかったり。セトリ組み立てるの上手いねあなたたち。

 

 

5.I Know.(7MEN style)【矢花黎】

 これは言葉を失った。重い。とにかく重い。

 

 初回では穏やかに微笑んで「曲作ってきたので披露します。聞いてください」と言っていたのでどんな爽やかな歌が聴けるのかと思ったら、爽やかさとは程遠い、暗く、重く、バチバチとしていて、全力で踏ん張って聴かないと殴り倒されるような曲でした…。

 

 オーラスでの曲振りもまた違うテイストで新鮮でした。

 2回目に聴いた時の方が感情大放出で、私は知らないうちに鉛を食べたのか?と思うくらい重くてエネルギッシュで痛かった。同時にこの曲の輪郭もなんとなく見えたような気がします。まぁそれも知った気になってるだけかもしれないけど。

 

 ジャニーズJr.が自分で作詞作曲してこれやるの?!という驚きもありつつ、彼のやりたいのであろうことを考えると妥当だなと納得もしました。そして、ラップやってるJr.だと結構攻めた作品披露することもあるし、ジャニーズの枠内から完全に乖離した訳でもなかろうと。

 とはいえ19歳でこんなハイクオリティな作品作れるってのは信じ難いくらいすごいなぁと思います。矢花黎、強

 

 あとこのバックバンドでベースを弾く嶺亜くんを見られたことも本当に本当に嬉しかった。しばらくギターに専念して、ベースをやっているところは見られないかなと思っていたけど、侍のポテンシャル舐めてましたね。ごめん。リカコを弾く嶺亜くん、最高にかっこよかった。本当にありがとう。

 

 

6.T.A.B.O.O【櫻井翔

  まず、櫻井担として(嵐とも掛け持ちしてる)、ぽんさんがT.A.B.O.Oを選んでくれたことが嬉しかった。頭のギターの”デデデン”で察して叫びました。

 

 そして、自作ラップがちゃんとサクラップと共存していて、オリジナルの色を出しつつも原曲の味を残してくれていたのが本当に嬉しかった。

 

 最初は知らない曲だけどなんかT.A.B.O.Oに似てるな~と思ってたんです。リズムとか韻とかなのかな?音楽もラップも詳しくないのでよく分かりませんが、疎くても「あれ?なんかT.A.B.O.Oっぽいぞ」と思うようなラップでした。

 ギターやドラムも加わり、オリジナルのガツガツしたダンスチューンとは別物に仕上げているところから7MEN侍のポテンシャルの高さを感じましたが、一方で原曲との絶妙な距離感を保っていて、そこに克樹くんや矢花くんの技術を見た気がします。

 

 オーラスのバナさんとの絡みはセクシーすぎて倒れました。ふわふわの前髪でお顔が隠れた矢花くんの頬を撫でるのズルくなーーーーい?????ぽんさんの伏し目も良。南無南無。

 

 

7.Rollin'【SixTONES

 全然侍の話じゃないんですけど、SixTONESの曲を後輩がカバーしてくれているのが嬉しくて嬉しくてジーンときました。

 7MEN侍には歌ってくれてありがとう、SixTONESには歌わせてくれてありがとうの気持ちでいっぱいです。なんて私得で平和な世界。

 

 なんと矢花くんがこの曲をすごく好いてくれているようで。以前ストのバックで侍選抜が演奏してくれたこともありましたが、侍メインでパフォーマンスしてくれて嬉しかったです。T.A.B.O.Oからの流れも自然でかっこよかった。

 

 ぽんさんセンターに持ってきてメインで歌わせるのもなかなか新鮮だったし、普段は嶺亜くんメインでも、それぞれの特性に合わせてセンターを変えられるのは強みだと思うので、どんどんやって欲しいなと思いました。

 

http://j-island.net/movie/play/id/6865

 

 

~MC~

 

 

8.DANGER【KAT-TUN

 他G担の方に声を大にして言いたい!!!!

 侍って踊れるんですよ!!!!!!!!!!

 

 これね、大光くんが良いのは言うまでもないんですが、バナさんが相当やばいのでほんtttttっとに何回でも見たい。一刻も早く少クラさんで披露して頂きたいのですが、実はクリエCと被ってるという難しい曲なんですよね…。

 

 矢花くんって侍の中では踊りが苦手なイメージだったんだけど(本人曰く出力がアナログ²)、失礼ながら「え???矢花消えた??????」と思うくらい踊り方が変わってた。ハピライの時はいつも通りだなと思ったので、ほんとに急だと思うんだけど……矢花担の方、どう思われますか??(笑)

 元々音にビチッとはめる部分やカクカクした踊りは得意そうでしたが、普通にどのシーンでも肩の力が抜け、浮いていく感じがなくなっていてかっこよかったです。(琳寧くんのアドバイス³のおかげなのか、単に苦手な部分がカバーされるような振りだったのか分からないけど)

 最後に腰振り…?あれは腰振りなのか……?なんか身体をウェーブさせるやつ…が映って、あまりの色気に珍しく(普段腰振り好きじゃないしそんなに沸かない)意識がぶっ飛んだので、早く全世界放送してください。お願いします!!NHKさん!!!

 

 というか矢花くんのあまりの変容に興奮しちゃったけど、他のメンバーももれなくかっこいいのでやばかった。語彙力がカツカツ。

 やっぱりダンス曲で大光くんをセンターに持ってくると映えますね。Rollin'同様、その曲に合ったメンバーが前に出てくるとオーラが変わってぱっと華やいで素敵。NHKさん、ほんとによろしくお願いします!!!!!!

 

 

9.Right moves【山下智久

 シャッチョサンにおべっか矢花が可愛い。さっきからバナさんの話ばっかりだな。

 低音に定評があるこんぴですが、高音もやっぱり綺麗だな~と思いました。

 大光もドラム叩きながらだと歌いにくそうですが(そりゃそう)、DANGERやこの曲ではのびのびと歌っていて良かった。本人はあまり自分の声が好きじゃないらしい⁴けど、音程も安定してるようだし綺麗な歌声でかなり上手いんじゃないかと思います。

 唯一の未成年(どころか現役高校生)なのにシャンパンパートなのはちょっと面白かった(笑)でもスマートに爽やかに歌い上げていてやっぱりかっこよかったです。

 

 こういう爽やかオシャレソング好きなので聴いていて楽しかったです。最後に横一列で歩く振りがかっこいい。

 

 

10.罪と夏【関ジャニ∞

 とにかく良かった。

 ロリコスが最高すぎて若干印象かすれ気味ですが、この曲もなかなかパート割りが良かったです。

 

 嶺亜くんに関しては着替えのために頭に持ってきただけだと思いますが、あまり煽りパート?ラップパート?を担当しているイメージがなかったので、貴重なひとときでした。「ほっぽり出せロウ」のところで後ろ向いて脚越しに手を出すのめちゃくちゃめちゃくちゃキューーーートで天使だった。

 

 こんぴとバナさんソロは、あのくらいのキーの歌声が一番好きなので耳が幸せでした。割り当ててくれてありがとう!!!!

 まさかこんぴのカメアピや指ハートが見られるとは思っていなかったので、膝から崩れ落ちましたよ…。な、なんて可愛いことをしやがるんだ…

 

 大光もノリ方が上手いので「誘ってんじゃね?」すごくハマってていい感じでした。あと最後の「鳴らせ~」も声綺麗だったな~。

 

 克樹くんも、あ、歌上手だな、って感じで普通に聴き入っちゃった。薔薇薔薇⁵聞いたときから歌声が独特だなと思っていたのですが、歌い方を変えたのか、あの時だけいつもと違うように聞こえたのか、今回はそんなに独特感はないように感じました。でもメンバーも克樹くんの歌声独特と言っているし⁶……?最近ソロパートがラップばかりで歌声聞けていなかったので、今回沢山聴けて嬉しかったです。

 

 琳寧くんも安定に可愛かった!自分では上手だと思っていないのか(、もしくはグループの中のバランスを見て控えているのか)、歌はあまりアピールしていませんが、音程もよく取れているし、アイドル!って感じの可愛い歌声ですよね。

 

 5人で寝っ転がって☆作るのも可愛かった!可愛かっっった!!!いい具合のわちゃわちゃが見れて楽しかったです!!オーラスでやばぽんおんぶが見られて泣きました。ツッコミコンビ可愛すぎか。

 もう8月だけと言わず全部持ってってくれ…

 

 

11.Bubble Gum【有岡大貴】

 矢花くんは自作ということもあり自ら世界を作り出していて、克樹くんのソロは曲を自分のものにしているという印象を持ちましたが、嶺亜くんは曲の中に入り込んでいる感じでエモかったです。まぁ元の曲をちゃんと聴いたことがないので間違ったイメージを持っているのかもしれないけど、嶺亜くんなのに有岡くんぽい風を感じるような印象を受けました。

 そして、まるで嶺亜くんが曲の中に入り込むときに私たちも連れて行ってくれたような、あの淡い青とグレーの空間で包んでくれたかのような気分になった。


 常々、嶺亜くんはブラックホールのような、強い力で人を惹き込む妖艶な魅力があると思っているのですが、その力が存分に発揮されていて、爽やかで、控えめな艶やかさがあって、可愛くて、切なくて、膨らませ過ぎたら弾けてしまう風船ガムのような儚さを纏っていて、沢山の美しさが詰まったステージだと感じました。

 

 ピンクの衣装も可愛かったなぁ。甘い歌声も曲に合っていて可愛かったし、最後のガム踏んじゃった、ってシーンも可愛かった。あれ、有岡くんがやっていたのをそのまま持ってきたんですよね。あのスーパー可愛い演出をやってくれた有岡くんにも、それをコピーして見せてくれた嶺亜くんにも大感謝…

 

 

12.PHOENIXKAT-TUN

 ビビりました。

 大光がダンスバカ上手いのも、実は歌が上手なのも、知ってましたよ、知ってたけどね…

 

 次元違い過ぎないかい?????????

 

 Twitterで流れてきたのですが、ハイフンさんの中ではかなり特別視されている曲なんだとか…。確かに、初めて聴きましたが、単純にかっこいい!というだけでなく、壮大で、ストーリー性が強く、表現が難しそうな曲だなという印象を受けました。キーも高くて人によっては歌いにくそうでもありますよね。

 

 それを、ソロで、やるか?普通????高校生が????やらんだろ……

 

 しかも文句のつけようがない完成度。(ハイフンさんがどのように思われるかは分かりませんが…)大光くん、君のポテンシャルはいったいどこまで高いんだ。

 

 普段は盛り上げるために狂犬に徹してくれていますが、やっぱりこの人すごくアイドルだわ、と再認識させられました。ダンススキル、歌、表現力、オーラ、全て高くて目を離せなかった。嶺亜くんが引き込む力なら、大光はビッグバンのような、放出したエネルギーで世界を包むような力を持った人だと思った。

 

 

13.Oh!My Darling【山田涼介】

 キラキラアイドル☆RINCHAN~~~~!!!!!

 

 山田君の曲。ブレないなぁ~。

 

 この曲、山田くんがテレビで披露した時に見たんですが、アイドル~~!って感じですごくキラキラ発光している曲だと思ったんです。琳寧くんに本当にピッタリで、ニコニコな笑顔が輝いていて、王子様みたいだった。

 

 琳寧くんはきっとこういうことをやりたくて事務所に入ったのかなと思うし、琳寧担の方もこういう琳寧くんを見たい方が多いのではないかと思うんです。ゴリゴリのバンドも楽しいと言ってノリノリでやってくれるのはありがたいし、ワイルドな部分もとてもかっこいいけど、やっぱりこのキラキラと輝いている琳寧くんは本当に素敵だし、もっともっとこういうパフォーマンスができる機会が増えてくれると楽しいな。

 

 

14.Otherside【SMAP

 久々に披露してくれましたね!!正直、SAMURAI以外の6人になる前の曲はもう見れないかもしれないと思っていたので、嬉しかったです。(彼のパートは矢花くんがやってました。)

 

 この曲は少クラで見た時⁷、矢花くんがスケボーあまり得意でないことが上手くカバーされているなと感心した記憶が。要するに、短距離しか滑ってないんですよね。

 特に最後にみんなで手を繋いで順に漕ぎ出し、斜めに並ぶという場面では、文字通り一歩も進んでいないっていう(笑)これは別に誰が悪い!という話ではなく、グループとしてパフォーマンスする際に質を落とさず上手くカバーできるのって大事だよね!すごいね!って話です。どなたが振り付けられたのか分かりませんが。

 

 今回は少クラとは違い円形のステージだったので、また一味違ったパフォーマンスが見られて良かったです。

 最後にみんなでウェーブするところ、オーラスの方では特に、嶺亜くんや矢花くんが沢山声出してくれて楽しかったな~。

 

 

15.サンセットベンチ【木村拓哉

 こんぴにバラード歌わせたら全姫が泣く。

 

 座って歌うスタイルって声出すの難しそうなイメージですが、しっかり歌い上げていてさすがでした。キムタクの曲持ってくるあたり、琳寧くんと同様ブレないよね。好き。

 

 ちょっとね、言葉が出てくるなら色々書きたいんだけど、歌が上手すぎて「歌が上手い」以外の感想が吹き飛んでしまったので次に行きます。

 

 

16.I screem night【Kis-My-Ft2

 初回の矢花くんの「イェイイェイイェイ画面のみなさーーん!」により全姫が画面になった訳ですが(笑)画面と化しつつ全力で盛り上がりました!

 みんなで名前呼ぶところとか、アイドルアイドルしてて楽しかった~!

 

 SAMURAIやサムダマはかなり強い曲だから、コール&レスポンスもみんなでワイワイキャッキャ楽しむというよりこっちも本気でぶつかっていくぞ!って感じの掛け声になってしまって、それはそれでめちゃめちゃ熱いし良いんだけど、こういう「アイドル!!!!」って感じの曲も取り入れてくれると一緒に盛り上がれて楽しいよね!(一息)

 

 みんなで肩組んでたり、うちわフリフリしたり、大光ちゃんのおふざけに突っ込んだりと、メンバーが楽しそうで自然と笑顔になれました。尊い。 

 嶺亜くんが矢花くんのうちわを取ってあげていたり、名前を呼んであげていたりと、やばれあも拝めて大満足です、お腹いっぱい。

 

 オーラスの突然のTシャツいじりに戸惑って嶺亜くんの名前呼べないのは草だし、最終的に受け入れて「みんなの八王子」って言っちゃうのも草。草草草草。(侍さん、草の使い方これで合ってる?笑)

 

 

17.SAMURAI【タッキー&翼

 オーラスで矢花くんが「SAMURAIだーーーーーぁぁあ゛!!!!!!!」と叫んでいたのが、これから一揆を起こすかのような勢いで震えました。

 この曲は本当に、前々からやらせて頂いて、7MEN侍の成長と共に発展してきたような曲だから、ファンにとっても思い入れが強いし、ずっと歌い続けて欲しいな。

 パートチェンジしてガラリと音が変わったよね。弾く人によってこんなにも違うのかということを実感できた曲でもあります。

 

 

18.シンデレラガール【King&Prince】

 これね~、本家も勿論良いんだけど、というか元の曲が良いからこそなんだけど、バンドVer.すっっっっごく良いよね!!!!!!!!!

 キラキラ王子様感というより、より身近な男の子~って雰囲気になって、印象がガラリと変わって、新しい曲を聴いてるみたいな感覚になる。

 

 局動画では見たことはあったんだけど、あの時は結成直後くらいで今とは全然グループの雰囲気が違ったし、まだ矢花くんがいなかったから、今の侍のシンデレラガールを聴けて嬉しかった!

 

 オーラスでの琳寧くんのパート「帰したくない」のとき、切なそうな顔で手を前に伸ばすもんだから、「えっそんな顔されたら一生帰らないよ」と思ったり、嶺亜くんの台詞「はやく会いたいよ」「絶対幸せにします」に頭を抱えながら「既に幸せなんだが」と思ったりと、キュンキュンしながら聴きました。

 

 ちなみに女の子に帰りたくないと言われたときの対応についてはMyojoさんが書いてくださってる。⁸

 

 

19.Rockin'【KAT-TUN

 これSixTONESも昔やらせていただいていて、冒頭のギターの音色とサビの軽快な部分が好きでよく少クラ巻き戻して聴いてたんです。7MEN侍もやってくれて嬉しいし、演奏が本人たちっていうのも嬉しいですよね。

 

 センターステージにバンドセットを移しての演奏で、ドラムの周りを囲んでわちゃわちゃしているのも良かった。みんなノリノリで楽しそうで、そんなみんなを壇上から見て微笑んでいる大光がマジ父。

 初日には琳寧くんを呼んで一緒にカメラにアピールするりねぽん、オーラスでは寄り添って歌うりねぽんも見られて沸きました。りねぽん~~~!!!!!(やばこんぴもいた)

 

 そして、嶺亜くんの「I will rock you」がゴリゴリにかっこよかった。スプレーアートも全面見られて、このセクションはずっと楽しい!楽しい!って感じでした。

 

 

20.JUMBO【TOKIO

 Rockin'の余韻も何もなく、終わった瞬間その熱を持ったまま即始まったJUMBO。

 ISLAND TVも少クラも良かったですが、ライブならではの盛り上がりがありましたね!!侍たちがぶち上っていてこちらも盛り上がった。

 

 「飛べーー!!!」ではちゃんと一緒に飛んだよ。これが画面越しじゃなくて実際に会場に行けていたら、やばい揺れ具合だったんじゃなかろうか(笑)

 

 オーラスでの琳寧くんの「カメラどこーー??」が可愛くて微笑ましかった。

 

 

21.サムダマ【7MEN侍】

 「えっ?またサムダマ?まぁ嬉しいけど」

 と思った自分を殴りたい。

 

 1回目のサムダマとは全然違いました。「これから盛り上がっていくぞ!」のスタンスと「こんなもんで終わらせるか!」のスタンスでは全く別物に仕上がっていて。

 熱量がものすごい。びっくりするくらい熱い。もうエネルギー使い過ぎてお腹鳴っちゃったもん。多分見てただけで3キロは痩せた。

 

 特にオーラスが、聴いた中では一番完成度が高かったんじゃないかな。

 嶺亜くんが俺たち6人で7MEN侍です!!最高のメンバーです!!みんなのこと見て!!!と言わんばかりにメンバーのところに絡みに行って、矢花くんと一緒に歌って頭ぽんぽんしてたり、琳寧くんの肩に腕を乗せて歌っていたり、 ぽんさんの耳をふさいだり、大光の許に行って演奏したり……。みんなのことを見れて嬉しかった。

 

  気づいたら矢花くんが鍵盤弾いてて、行き場を失った克樹くんはショルキー背負いながらバナさんが投げ出してったリカコをお琴のように弾いて、そのリカコも嶺亜くんに「貸せよ!」と奪われ、そうこうしているうちに矢花くんはドラム奪ってて、大光が嶺亜のギターを持つという、カオスすぎる展開でしたが、混沌とした中に痛いくらいの熱情を感じました。

 

 まだまだ終わらねぇぞ!終わらせてたまるか!!7MEN侍こんなもんじゃねぇ!!!もっともっとやれるだろ!!!!という意気が強く強く伝わってきて泣きました。あ、私この人たちから離れられないなと思った。

 

 私は頭が良くないから、サムライの魂を掴むことはできなかったかもしれないけど(3回見てないからトゥルーエンドに辿り着けてないし(笑))

 サムライの鼓動はよく聞こえて、

 

 ドラムの周りに集まって、どう出る?次は何しようか?と矢花くんを見上げるみんなの目からメンバーに対する信頼が見えて、 

 

 最後の1!2!3!4!5!6!俺たちが7MEN侍だーーーああああ!!!!!!!が本当に力強くて、

 

 彼らの未来に向かう勢いをひしひしと受け、元気が湧いてくるような、そんなサムダマでした。

 

 

 

 今回のライブでは7MEN侍のこれからの道が示され、彼らについていけばどんなに楽しいことが待っているか、説得力のあるプレゼンを披露してもらったような気がします。

 

 プレゼンとか論文とかって、まず結論から話し、その結論に至るまでの過程を説明し、再度結論を主張する、という形が主流ですよね。

 

 サムパラも同様で、最初にサムダマ(結論)で「これが俺たちの魂だ!」と示した後、それを裏付けるようにバンドで様々な曲を披露し、「でも踊ってるのも見たいですよね?はい、ご用意しております!」とギラギラダンスをし、「アイドルなんでこういう曲でも楽しませられます!」と歌い、「更にスケボーもできるんです!」と滑り、それらの間のソロではそれぞれの強みを存分に発揮し、徐々にバンドに戻って、最後にサムダマ(結論)で締めるという、テレビショッピングばりの行け行けゴーゴープレゼンだったなと思います。

 

 これが彼らの意図するところだったのか私が勝手にそう感じているだけなのかは分かりませんが、少なくとも最高のショーだったことは間違いありません。

 

 もちろん、個々の歴は長くても、グループが出来てからは2年と短く、まだまだ粗削りで向上の余地はあると思いますが、それがJr.を応援する醍醐味の一つであり、これからの彼らの成長を見ていけるのだと思うと嬉しいです。

 ジャニーズの中で、バンドをやっていく上での、住み分けというか、オリジナリティ、アイデンティティを力強く教えてくれたので、あとは振り落とされないよう食らいついていくだけだなと思いました。

 

 

 

 

 

 …さて、喋ろうと思えば一生喋り続けられそうなので、そろそろお暇します。

 なんと文字数約1万字。1万字インタビューか?

 自分用の記録とはいえ、かなりやばい。さすがにここまでお付き合いくださった方がいるとは思えないけど、もしそんな稀有な方がいらっしゃったら、読んでくださりありがとうございます。

 

 

 あ、最後に!!嶺亜くん、ギターの練習、本当に本当に頑張ったんだなと思いました。えらい!!ありがとう!!

 夏を運んできてくれた7MEN侍を、これからもずっと応援していきたいと思います。

 

 

(注釈)

1.TVガイド(8.21号、東京ニュース通信社、2020)31頁。

2.Dance SQUARE (vol.35、日之出出版、2019)13頁。

3.ジャニーズJr.チャンネル 7MEN侍【逆メンバークイズ後編】このツッコミ…全員スベってない?( http://youtu.be/lbFR4ciD28Y )7:16頃。

4.TVガイド(8/21号、東京ニュース通信社、2020)32頁。

5.「君に薔薇薔薇…という感じ」(ザ・少年倶楽部、2018/9/7放送)

6.Dance SQUARE (vol.35、日之出出版、2019)12頁。

7.「Otherside」(ザ・少年倶楽部、2019/4/5放送)

8.Myojo(2020年1月号、集英社)101頁